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書籍詳細book detail

【近刊予告】天と地が触れ合うとき●カトリック霊性の豊かさ カブンディ・オノレ著

普通の人々が日常生活の中で、天と地をつなぐ四つの扉――聖心・聖母マリア・天使・聖人――を通して、深い霊性の旅へと招かれます。(2026年11月10日発売予定・ご予約受付中)

商品番号:128  
ISBN978-4-87232-128-9
B6判・並製・192頁
2026年 初版発行

定価: 1,980(税込)

  •     

    著者の紹介


    カブンディ・オノレ
    (Kabundi Honoré, cicm)
    カトリック淳心会司祭、オリエンス宗教研究所所長。コンゴ民主共和国生まれ。2001年、聖アウグスティヌス大学卒業。淳心会入会。2006年、聖シプリアン神学大学卒業後、聖ルカ病院 (フィリピン) で臨床パストラルケア教育を修了し日本に赴任。2010年、司祭叙階。東京教区松原教会助任司祭を経て、2013-18年、淳心会アジア管区秘書。上智大学大学院神学研究科博士後期課程修了。博士(神学)。レジオマリエ東京レジア指導司祭。GUIDE PRATIQUE A L' USAGE DES SERVANTS D' AUTEL(CIAM-AFA、2021)。著書『聖書が語る天使の実像――霊的生活を深めるヒント』 (弊所刊、2020年)、GUIDE PRATIQUE A L' USAGE DES SERVANTS D' AUTEL(CIAM-AFA、2021)、『境界を越える神の救いの計画 ●宗教間対話の新たな地平へ』(弊所刊、2024年)。

    内容の紹介

     普通の人々が、日常生活の中で自然に表現する信仰――ロザリオを手にする姿、聖母マリアへの素朴な祈り、守護天使への短い呼びかけ、聖人への静かな願い――このような「民間信心」の中にこそ深い霊性があります。
     深い霊性とは、専門知識をもち、高度な訓練を受けた専門家だけのものではありません。素朴な民間信心の背後には、教会を支えてきた神の民の深い霊性がやさしく息づいています。
     本書は静けさの中に宿る神の優しさを言葉にし、天と地がどのように結ばれているかを聖書、カトリック教会の伝統、霊性神学、そして、カトリック司祭である著者の体験を通して、丁寧にたどる霊的な旅への招待状です。
     第1部では、ヤコブの梯子(創世記28章)をヒントに、天と地を結ぶ霊的な道について解き明かします。
     第2部では、聖心の優しさ、聖母マリアの導き、天使の光、聖人たちの証しという、神が私たちに贈ってくださった「天と地をつなぐ四つの扉」をくわしく紹介し、その向こうに広がる神の優しさと光がつつむ世界へと読者を招きます。
  •  「この本を手に取るとき、どうか急がず、ゆっくりとページをめくってください。あなた自身の人生の中にある『天と地の梯子』が、静かに姿を現すかもしれません」(「まえがき」より)

    目 次

    まえがき
    Ⅰ 日常の中で神とつながる
    1章 目に見える世界と見えない世界――天と地が交わる場所
    1 日本文化とバントゥ文化の霊性
    2 現代社会が失いつつある「見えない世界」への感性
    3 聖書が語る「二つの世界」
    4 天と地が触れ合うしるし――ヤコブの梯子
    5 キリストは私たちの梯子
    6 現代人への霊的な呼びかけ
    7 開かれた天――天と地が再び結ばれる瞬間
    8 開かれた天の前に立つ私たち
    黙想の祈り/黙想のヒント
    2章 臨終の霊性――天と地が最も近づくとき
    1 死の前の霊的体験――天と地が最も近づく瞬間
    2 二〇一二年の臨終体験――「見えた……!」
    3 ビアティクム――天国への旅路の糧
    4 主の変容――天の光が地上の肉体に差し込む瞬間
    5 臨終の瞬間に寄り添う――天と地のあわいに立つ者として
    6 ゲツセマネでのイエスに学ぶ臨終の霊性
    7 病者訪問の霊性――キリストが先に訪れておられる場所へ
    8 司祭の役割と病者の塗油
      黙想のヒント
    3章 家庭の霊性――日常が聖所へと変わるとき
    1 家庭は〝小さな聖所〟
    2 家庭の中で出会った最初の〝聖所〟――母の祈りの姿
    3 家庭の三つの祈りの場所
    4 聖書に見る寝室の祈り
    黙想のヒント
    4章 カトリック霊性における民間信心――神の民が語る〝心の神学〟
    1 民間信心とは何か
    2 民間信心の誤解と再評価
    3 歴史の中で揺れ動いた〝心の神学〟
    4 第二バチカン公会議の刷新――民間信心の神学的基盤の回復
    5 教皇フランシスコの霊性による民衆信心理解
    6 司祭としての経験から見える民間信心の力
      黙想のヒント
    Ⅱ 四つの扉の神学――聖心・聖母・天使・聖人
    5章 聖心の扉――神の愛の中心に触れる道
    1 聖心とは何か
    2 聖心の五つの象徴――愛が〝形〟として語る神学
    3 聖心の祈り(朝・夕・病者・家庭・司祭)
      黙想のヒント
    6章 聖母の扉――神の優しさに触れる〝母の道〟
    1 聖母への信心
    2 聖母の取り次ぎ――聖書に根差した〝聖母の仲介〟の霊性
    3 「新しい契約の箱」――神が住まわれるために準備された器
    4 マリアと聖心の深い一致――母の心が子の心を映し出すとき
    5 マリアの七つの悲しみ――聖心と完全に一致する道
    6 ロザリオの神学――聖母とともにキリストの神秘を歩む祈り
    7 四つの神秘の霊性――キリストの生涯を歩む霊的旅路
    8 ロザリオを祈る心の姿勢
    9 ロザリオの神秘と曜日の霊的配置
      黙想のヒント
    7章 天使の扉――天と地を結ぶ〝光の働き手〟
    1 天使とは誰か
    2 典礼における天使の臨在――天と地が触れ合う場
    3 「栄光の賛歌」と奉献文――天使の賛美に合流する瞬間
    4 天使の存在に気づく――神の働きの中に見える光
    5 天使の識別
    6 天使は〝祈りの友〟――執り成しを願う霊的な道
      黙想のヒント
    8章 聖人の扉――天の家族と地上の旅路
    1 天の兄弟姉妹とともに歩む
    2 聖人とは誰か
      黙想のヒント
    9章 ノベナの霊性――九日間の祈りが開く〝持続する恵みの道〟
       1 ノベナとは何か――九日間の祈りが持つ意味
       2 恵みを〝待ち望む心〟が育つ霊的プロセス
       3 ノベナの歴史
         黙想のヒント
    参考文献
    あとがき

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